新宿駅東口駅前広場の新宿ステーションスクエア(新宿区新宿3)に6月25日、高さ10メートルの巨大なヒーロー像が出現し、多くの通行人などが足を止めた。このパフォーマンスは、コンピューターウイルスの脅威を知ってもらおうと、シマンテック(港区)が企画したもの。
新宿ルミネエストを背に立つ巨大な像は、同社製品「ノートン」シリーズのキャラクター「ノートン・ファイター」が10メートルに巨大化した「BIGノートン・ファイター」。同キャラは、地球とパソコンの平和を守る1982年生まれの防衛戦士という設定。
13時から巨大像の前で、ウイルスとセキュリティーに関するイベントも行われ、国際弁護士の八代英輝さんが登壇。アメリカのコンピューターウイルス事情や、カードスキミング被害などについてトークを繰り広げた。
その後、デーブ・スペクターさんを中心とした寸劇がスタート。ノートン・ファイターがさまざまなモンスターに扮したコンピューターウイルスを打ち破っていくストーリーで、犯罪組織のメンバー「MissX」がボンテージファッションに身を包んで登場した時には、会場から歓声も。デーブさんがステージ上で軽妙なダンスを披露するなど、終始なごやかな雰囲気でイベントは幕を閉じた。
同社広報担当者は「世界主要8カ国の中でセキュリティーソフトの利用率は日本が最低。巧妙・深刻化するコンピューターウイルスについてもっと知識や認識を広めたい」と話す。同社は、ウイルス対策やセキュリティー機能に加え、バックアップやパソコンのチューンナップも行えるセキュリティーソフト「ノートン360」のバージョン2.0を今年3月に発売している。
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