個性的な写真家を積極的に取り上げているギャラリー「ペンタックスフォーラム」(新宿区西新宿1、TEL 03-3348-2941)は、南の島をフィールドとする写真家・竹沢うるまさんの写真展「タヒチ・創造神タンガロアの創った島々」を開催している。
同展は、神々の住む島々として神話や伝説で有名なタヒチの島々を、「南の島写真家」として精力的に活動を続ける竹沢うるまさんが撮影した作品約30点を展示するもの。
竹沢さんは1977年大阪出身で、雑誌「ダイビングワールド」のスタッフフォトグラファーを経て2004年に独立し、世界中の南の島をフィールドとした作品を撮り続けている。海外観光局の仕事も数多くこなし、雑誌、広告の分野でも活躍している。名前の「うるま」は、沖縄の方言で「サンゴ(ウル)の島(マ)」を意味するという。
竹下さんは「タヒチと対照的な大都市、東京のど真ん中で、しばしの休息と癒やしを、この写真展で感じていただければ」と話している。
開催時間は10時30分~18時30分(最終日のみ16時まで)。今月28日まで。