新宿区が運営する地方物産店、高田馬場に2店舗目

歌舞伎町で人気を集める「ふらっと新宿」が高田馬場にオープン

歌舞伎町で人気を集める「ふらっと新宿」が高田馬場にオープン

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 障害者や若年者、シニア世代などの就労支援を目的とし、歌舞伎町で地方の物産品や無農薬野菜などを販売するコミュニティーショップ「ふらっと新宿」(新宿区歌舞伎町1)が11月30日、高田馬場店(高田馬場4、TEL 03-3362-3655)をオープンした。

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 「ふらっと新宿」は新宿区が中心となり、民間団体が協力して運営するもので、空き店舗を利用した地方物産の販売を行うアンテナショップとして、歌舞伎町ではすでに安定した人気を集めている。高田馬場店の運営は「新宿区障害者就労福祉センター」が主となり、障害者実習生と実習生の補助を行うジョブサポーターが実際の作業に当たる。

 同店はバリアフリーや車いすの動線を確保した設計で、長野県伊那市をはじめ、北海道から宮崎県まで、さまざまな地方の特産品がゆとりを持った配置で並べられている。ベークドポテト、アップルタルト、コーンスープなどをその場で飲食できるコーナーもあり、同店担当者は「地域住民との交流の場として活用していきたい」と話す。

 山内まき店長は「たくさんの方と交流し地元に愛される店になりたい」と意気込みを見せる。営業時間は11時~19時。日曜・祝日定休。

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