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歌舞伎町で「豆判春画」展 手のひらサイズの浮世絵300点、グッズ販売も

前回開催時の様子

前回開催時の様子

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 新宿・歌舞伎町の「新宿歌舞伎町能舞台」(新宿区歌舞伎町2)と「BOND」(歌舞伎町1)の2会場で2月14日から、豆判(まめばん)春画のみで構成する展覧会「小さな愛の物語-豆判春画の世界-」が開催される。

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 同展は、浮世絵コレクター・浦上満さん協力の下、手のひらサイズの春画「豆判春画」約300点を公開する。豆判春画は、縦約9センチ、横約12.3センチの小さな多色刷り木版画で、江戸時代には庶民から大名まで幅広い層に親しまれた。会場では、2015(平成27年)年に永青文庫で開催された「春画展」以来11年ぶりの公開となる約80点を含む、浦上蒼穹堂のコレクションを展示する。

 企画プロデューサーの手塚マキさんは「人の欲望や感情が濃密に交差する歌舞伎町は、きれいごとだけでは語れない人間らしさが可視化される街。江戸時代に人々が笑いながら楽しんだ春画の在り方と、この街が持つエネルギーには通じるものがある。春画を鑑賞するものから、誰かと共有したくなる文化として持ち帰ってほしい」と話す。

 プロジェクトマネジャーの本屋しゃんさんは「豆判春画は手のひらに収まるサイズ感が愛らしく、思わずのぞき込みたくなる魅力がある。小さな画面に繊細な筆致やユーモアが詰め込まれており、江戸の職人の技に心がほどけるはず」と見どころを話す。「バレンタインやホワイトデーの季節。パートナーや友人と連れ立って、春画のかわいらしさに笑い合いながら、それぞれの楽しみ方を見つけていただけたら」と来場を呼びかける。

 会場では、公式グッズや新ブランドによるオリジナルプロダクトも販売する。

 開館時間は11時~19時(金曜・土曜は21時まで)。料金は、一般=1,100円、学生=700円。18歳未満は入場不可。公式サイトで予約を受け付ける。3月15日まで。

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