都庁第一本庁舎東側壁面を使ったプロジェクションマッピングが2月26日より、初めて開催される。都庁舎でプロジェクションマッピングを常設実施する取り組みは今回が初めて。通年上映となる。
イベント担当の早川貴之さんは「東京のランドマークの一つである都庁舎をキャンバスに、世界で活躍するトップクリエーターが作り出す、光と音で多彩なアートを表現するプロジェクションマッピングの通年上映を始めることで、都庁を東京の夜を彩る新たな観光スポットにしたい」と話す。「建築物に投影する常設のプロジェクションマッピングとして世界最大の投映面積となり、現在ギネス世界記録に申請中」とも。
土曜・日曜・祝日は色彩や細かな表現を活用したストーリー性のあるコンテンツを上映し、平日は都庁舎の造形美を生かしながら、視認性の高いコンテンツを上映するという。
「東京を訪れる旅行者の皆さんに、東京ならではのナイトタイムを満喫できる新たな観光スポットとして『TOKYO Night & Light』を始める。上映内容を日によって入れ替えたりするなどして、何度も楽しめるような工夫も行っていく予定。多くの方に来ていただければ」と来場を呼びかける。
荒天時などを除き、毎日上映予定。上映時間は日没後から21時ごろまで。30分ごとに10~15分の映像を上映する予定。