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「THEATER MILANO-Za」で「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」

「THEATER MILANO-Za」劇場内の様子

「THEATER MILANO-Za」劇場内の様子

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 「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」の上演が5月6日、「東急歌舞伎町タワー」(新宿区歌舞伎町1)6階の劇場「THEATER MILANO-Za(シアター ミラノ座)」で始まった。

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 4月14日にオープンした同劇場は6階から9階の3フロアにわたる。約600席ある1階席は全席1席単位で取り外すことが可能で、演目によって約750席まで増やせる。2階と3階は各約150席。運営会社TSTエンタテイメント運営事業本部 劇場運営部部長の枝村義夫さんは「演者と観客が同じ情熱を共有し、同じ感覚で盛り上がれるような一体感を重要視した。舞台から客席の一番後ろまでの距離もできるだけコンパクトにし、2階席でも舞台が非常に近く感じられるような舞台設計になっている」と話す。

 今回の演目は4月28日から劇場をはじめ、同タワー内にあるホテルや映画館、ライブホールなどが連携して展開するコラボレーション企画「EVANGELION KABUKICHO IMPACT(エヴァンゲリオン カブキチョウ インパクト)」の一環で、同劇場のこけら落とし公演。舞台の原案・構成・演出・振り付けを手がけるシディ・ラルビ・シェルカウイさんは、これまで演劇やコンテンポラリーダンス公演のほか、バレエ、オペラ、歌劇などの演出、振り付けもし、2014年には母国ベルギーで国王から爵位を授かる。舞台版構成台本は劇団はえぎわを主宰し、俳優・脚本家・演出家として活動するノゾエ征爾さん、上演脚本は渡部亮平さんが担当する。窪田正孝さん、石橋静河さん、板垣瑞生さん、永田崇人、田中哲司さんほかが出演する。

 初めての舞台化で、物語は壊滅的な状況になった地球を舞台に、生き残った人々と「エヴァンゲリオン」に搭乗し、使徒と呼ばれる敵に向かう少年少女たちを軸に展開する。

 チケット料金はS席=1万3,000円、A席=9,500円。5月28日まで。

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