新作絵本「にゃおにゃおにゃお」（ヨシモトブックス）をテーマにした「ねこ好きあつまれ！おえかきワークショップ」が2月26日、北新宿図書館（新宿区北新宿3、TEL 03-3365-4755）で開催される。会場は同図書館のある北新宿生涯学習館3階の学習室A。

ひろたあきらさん

　ひろたあきらさんが2月22日に刊行する絵本。ひろたさんは1989（平成元）年、愛知県生まれ。吉本興業に所属し、芸人として活動する傍ら絵本を手掛けてきた。1作目の絵本「むれ」（KADOKAWA）は、第12回MOE絵本屋さん大賞2019年新人賞第1位を受賞している。

　「にゃおにゃおにゃお」は実家でネコを飼っているというひろたさんが、ネコと触れ合う中で感じた気持ちを基に作った絵本で、ページをめくるたびにネコが増えていく。

　館長の田村郁さんは「縁あって、2年ほど前に『むれ』を題材に子ども向けのワークショップを行った。絵本に登場するアリの絵にちなんでアリを描いたり、読み聞かせを行ったりしたところ非常に盛り上がった。今回も新作に合わせてイベントができたらとお願いした」と話す。

　今回も絵を描くワークショップ、読み聞かせのほか、本を持参した人にサインなどを行う。田村さんは「絵本を見ながら、ネコ好きのみんなでたくさんネコの絵を描いて楽しい時間にできれば」と期待を込める。

　開催時間は14時～15時。参加無料。対象は小学校低学年ぐらいまでの児童。定員は12人。保護者は1人まで参加できる（定員には含まない）。参加は図書館に電話で申し込みが必要。新型コロナウイルス感染拡大の状況により、直前での中止・延期など、実施が変更となる場合もある。