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新宿マルイで「バグズファーム」期間限定店 昆虫食材使った菓子やラーメン販売

新宿マルイ で開催中の「バグズファーム」

新宿マルイ で開催中の「バグズファーム」

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 昆虫食を紹介する「バグズファーム」ポップアップイベントが現在、新宿マルイ 本館(新宿区新宿3、TEL 03-3354-0101)8階で開催されている。

「こおろぎラーメン」などさまざまな昆虫食が並ぶ

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 主催は昆虫食通販サイト「バグズファーム」を運営する「アールオーエヌ」(埼玉県)。丸井のイベント担当者は「環境に優しいサステナブルな活動を会社としても行っている中、ニュースで取り上げられたり自販機で販売されていたりする昆虫食に興味を持った。10月に行った前回のイベントでは通り掛かりの人など女性を中心に物珍しさから立ち寄る人が多かった。昆虫食に対して抵抗があるとの声も多かったが、初めて昆虫食を体験する人向けの、昆虫の形が見えないスナックなどを詰め合わせたセットが売れた」と話す。

 今回は、コオロギパウダーを使って味付けしたせんべいやプロテインスナック、グラノーラーバー、調味料など幅広く商品をそろえるほか、ヘアオイルなどの展示販売も行う。

 会場では、パッケージがかわいい商品、手軽に食べられる昆虫スナックなどの人気が高いという。「未来コオロギおつまみカレー」(346円)、プロテインバー「ミルワームバイツ チョコレート&アーモンド」(378円)、約7割がタンパク質といわれているバッタパウダーを麺に約16匹分、スープに約15匹分配合した「ばったラーメン」(781円)が好調売れ行きを見せている。

 販売スタッフは「全体的にテレビなどのニュースを通して昆虫食に興味を持ち、来店したという人が多く、前回に比べると男性客が目立つ。これまで昆虫食を体験したことがある人だけでなく、同僚や友人にプレゼントしたいと立ち寄る人や、友人との飲み会で楽しみたいと購入する大学生などの姿が見られた」と話す。

 「昆虫の形が残ったものにはまだ抵抗感があるようだが、昆虫食は世界の食料危機対策としてだけでなく、スーパーフードとしても注目されている。この機会に試して見てもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~20時30分。12月26日まで。

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