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「リベルテ」が「伊勢丹フランス展」出店 古代小麦のパンにコラボサンドも

「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」が「フランス展」の会場限定で提供する「春香る 幸せサンドイッチ」

「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」が「フランス展」の会場限定で提供する「春香る 幸せサンドイッチ」

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 「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」(以下、リベルテ)が4月6日に「伊勢丹新宿店」(新宿区新宿3)本館6階催物場で始まった「2021伊勢丹フランス展」に初出店した。

「桜あん フランセ」と「桜 エスカルゴ」(イメージ)

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 2013年にフランスのパリで誕生した「リベルテ」は、2018(平成30)年に海外1号店となる東京本店を吉祥寺にオープン、同年10月には京都に国内2号店をオープンした。パンや菓子、グローサリーから手芸、ファブリック、ファッション雑貨などが一堂にそろう今回のイベントに、新作のパンやサンドイッチはじめ、会場で焼き上げるバゲットやクロワッサンなどさまざまなパンを用意する。

 会場限定の新作パンは4種類。古代小麦の食パンを意味する「パン ド ミ エポートル」(951円)は、フランスから取り寄せた古代(スペルト)小麦粉の全粒粉と、自家製レーズン酵母を使った食パン。広報担当者は「フランスでは栄養価が高いスペルト小麦は、リゾットや菓子、食事パンとしても味わえる人気の穀物。香ばしい香り、ふんわりした食感などを楽しんでもらえたら」と話す。

 「桜あん フランセ」(735円)は10日・11日限定で用意する。「3代続く鎌倉の老舗『山屋製餡所』と共に作ったオリジナルの白インゲン豆と桜の餡(あん)を、卵入りの食パンに練り込んだスイーツ食パン」と担当者。ほかに伝統的な製造方法で作った超高加水パン「パン ド ロデブ」(735円)、発酵バターをふんだんに使った生地に、桜の葉、フリーズドライストロベリー、ホワイトチョコをカスタードに入れ巻き上げた「桜 エスカルゴ」(594円)を用意する。

 「春香る 幸せサンドイッチ」は、渋谷区で日本古来の気候「二十四節気」を料理で表現する日本料理店とコラボする。バゲットに菜の花と甘く炊いた牛しぐれ煮を挟み、アクセントに千枚漬け、しば漬けを利かせた和風サンドと、ふきみそ、スナップエンドウ、ソラ豆、ホタルイカなどを挟んだサンドイッチの2種を展開する。価格は各1296円。「今回のイベントのために人気の料理店と一緒に作った特別なサンドイッチ。かみ締めるごとに春を味わっていただけるのでは」と期待を込める。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月12日まで。

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