「スペイン・ラテンアメリカ映画祭」-ゲストにディエゴ・ルナさんも

スペイン・ラテンアメリカ映画祭でオープニング上映される「夜のバッファロー」

スペイン・ラテンアメリカ映画祭でオープニング上映される「夜のバッファロー」

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 「第4回LATIN BEAT FILM FESTIVAL ‘07(スペイン・ラテンアメリカ映画祭)」が9月14日から、シネマコンプレックス「新宿バルト9」(新宿区新宿3、TEL 03- 5369-4955)で始まる。期間中、スペイン、アルゼンチン、メキシコ、ブラジル映画に加え、なかなか見ることのできないグアテマラ、チリ、コロンビア、キューバなどの傑作、新作が一挙上映される。

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 今回は、作品総数が昨年を上回るラインアップに加え、多くのゲストが来日するのが特徴。なかでもメキシコで圧倒的な人気を誇り、「天国の口、終わりの楽園」のほか「ターミナル」などハリウッドでも活躍しているディエゴ・ルナさんの来日決定はすでに大きな話題を呼んでいる。ルナさんは同イベントのオープニング作品「夜のバッファロー」で主演を務め、「チャベス」では初めての監督に挑戦している。ルナさんの幼馴染みであるガエル・ガルシア・ベルナルさんとともに作った制作会社「CANANA FILMS」の「バイオリン」も上映する。

 そのほか、ゴヤ賞を多数獲得した「漆黒のような深い青」(スペイン)、カンヌ映画祭批評家週間作品賞受賞作品「XXY」(アルゼンチン)、アカデミー賞3部門、ゴヤ賞7部門を受賞した「パンズ・ラビリンス」(メキシコ・スペイン)、ベルリン映画祭出展作品「レイルロード・オールスターズ」(グアテマラ)、サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門審査員大賞を受賞した「撃て!」(ブラジル)など、世界的に権威ある映画の祭典で重要な賞を獲得した話題作や、胸を打つ若者たちの成長物語、社会問題に鋭く迫るドキュメンタリー作品など、長編13作品、短編4作品、特別試写2作品を上映。

 料金は、前売り券=1,500円、当日券=一般1,700円・学生1,500円、パスポート券(全回通し・短編・ゲストセミナー込み)=13,000円。9月20日まで。

LATIN BEAT FILM FESTIVAL ’07 公式サイト新宿バルト9

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