高田馬場にある製菓の専門学校「東京製菓学校」(新宿区高田馬場1)で2月24日・25日、「第55回菓子祭」が開催される。
1971(昭和46)年の第1回から数えて55回目を迎える。休暇に帰省した学生が個々に郷土の菓子を持ち寄り品評し合ったことがきっかけで始まった。昨年の来場者数は2日間で合計4700人。
両日、テーマに沿って表現した作品を展示する「作品展示コーナー」や、来場者の目の前で和菓子などを制作実演する「実演コーナー」などを展開し、在校生や教師の日頃の成果を見ることができるようにする。
他にも、来場者が菓子やパンを製作体験できる「体験コーナー」や「販売コーナー」、お菓子などを楽しめるカフェ「喫茶コーナー」も用意。昨年校内で行なったコンテストの入賞作品の販売や展示も予定しているという。
担当の佐藤さんは「作品展示や教師のデモンストレーションなどは学生や教師が例年以上に力を入れているので、ぜひご覧いただければ」と来校を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。