新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」(新宿区新宿1)で9月28日から、「どこでも地元メディア『ジモコロ』×フリーペーパー『鶴と亀』写真展」が開催される。
求人サイト「イーアイデム」が運営する「ジモコロ』」は今年で3年目を迎え、全国各地の「地元」や「仕事」をテーマにした記事に加え、各地でのコラボ企画やイベントなども展開している。
「ジモコロと鶴と亀の撮影は似ていると思うところがあり、それは『意外と身近なところに面白いものがある』というところ。普段生活していて、ふとした時に浮かぶ疑問や気になること、面倒で放り投げてしまう煩わしさの中にも『面白い』と思わされることがある。ジモコロの取材も、鶴と亀の撮影も、いつもそんな感じだった。そんなことを皆さんと共有できたら」と話すのは、編集者兼フォトグラファーの小林直博さん。
ジモコロ編集長の徳谷柿次郎さんは「鶴と亀、ジモコロともに写真展は初の試み。ローカルで暮らす爺(じい)ちゃん婆(ばあ)ちゃんのリアルな姿、都会育ちの人間が全国を飛び回って取材してきたゆるい軌跡を並べる。きれい事で現実を包み隠さず、ウェブと紙の価値観が混然一体となっている世界を楽しんでほしい。その後、紙の『鶴と亀』とウェブの『ジモコロ』を読んでもらえると新しい発見があるかも」と話す。
今月30日14時~15時、両者が登壇し、エピソードや地元で出会った「魅力的な人」のこと、両メディアのこだわりについてトークを予定。
開催時間は10時~18時(最終日は15時まで)。日曜休館。入場無料。10月4日まで。