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西新宿で災害時と日常に役立つ食のイベント「暮らしに寄り添う保存食」

マーケットで販売される「日本災害食大賞2016新製品部門グランプリ」を受賞したファシルの「防災食セット」。3日分のエネルギーや栄養を摂取できる

マーケットで販売される「日本災害食大賞2016新製品部門グランプリ」を受賞したファシルの「防災食セット」。3日分のエネルギーや栄養を摂取できる

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 新宿パークタワー(新宿区西新宿3)にあるリビングデザインセンターOZONE(TEL 03-5322-6500)で9月7日から、さまざまな保存食を紹介する「暮らしに寄り添う保存食」が開催される。

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 自然災害などの有事の備えになり、日常の食事にもストックして使える保存食に焦点を当てたイベントで、展示、マーケット、ワークショップなどが行われる。

 「暮らしのアイデア 保存食の使い方、しまい方」では、使った分を買い足すローリングストックなどを紹介する。「パッケージにみる保存食の歴史」では、技術開発によって使いやすくなったパッケージや変わったラベルのデザインを解説。

 9月15日・16日に開くマーケットでは、全国の郷土料理をセレクトした日本百貨店や防災食を販売するアルファフーズなどが、さまざまな瓶詰、缶詰、レトルト食品などを販売する。

 ワークショップは17日に開催。料理家・編集者のフルタヨウコさんを講師に迎え、「楽しい保存食レシピ」など2つのテーマで行う。参加費は1,000円で、いずれも事前申込制(受付中)。

 「海、山、畑で収穫された季節の恵みから作られた保存食は日本を代表する食文化の一つ。伝統と現代を折衷しながら進化する保存食の魅力を再発見できる内容なので、ぜひ足を運んでいただけたら」と同センター担当者。

 営業時間は10時30分~19時。水曜定休。9月19日まで。

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