早稲田大学(新宿区戸塚町1)で11月5日・6日、学園祭「早稲田祭2016」が開かれる。
期間中の企画数は約450に達し、例年16万人が来場するという同大の学園祭。今年のテーマは「今こそ、挑戦の時。」。年一度きりの大きな挑戦の場で、高い熱をもった炎のようであり、広い空を思わせる「蒼(あお)」をテーマカラーに祭全体を彩る。
今年は5年ぶりに、来場者の投票で順位を決定する「屋台コンテスト」が復活。個性あふれる出店が来場者を迎える。運営スタッフの富田さんは「このコンテストでは、メニューのインパクト、装飾などから感じられる各参加団体の個性、来場者に対する各参加団体の対応の良さの3項目は投票の際の基準。キャンパス内で飲食の屋台が立ち並ぶカオスな雰囲気を楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛ける。
また、早稲田演劇振興の中核的拠点として設立された「早稲田小劇場どらま館」で、各演劇団体による舞台「演-えん-」をはじめ、男子チアリーディング部や国内唯一のタンゴ演奏サークルなど、バラエティー豊かなクラブ・サークルによるパフォーマンスなども展開。
そのほか、普段は一部の早大生しか入ることのできない高石記念プールを舞台に、リオデジャネイロ五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダリスト坂井聖人選手も出演する「早稲田水泳2016~早大生の蒼き挑戦~」では、水泳部によるリレー対決やトークショーを行う。
開催時間は10時~17時。