東急ハンズ新宿店(渋谷区千駄ヶ谷5、TEL 03-5361-3111)7階で1月9日~11日の3日間、「ちょう布だるま」のワークショップが開かれる。
調布の深大寺では毎年3月3日・4日に「だるま市」が開かれ、東京都の西部の多摩だるまを中心に高崎や岩槻のだるま生産者が集まる。調布市に住む「だるチャンプロデュース」代表の貴山さんは、地域の子どもたちのアイデアから生み出された「だるチャン」をキャラクター化し、地域に住む女性や学生、市内の福祉作業所と連携し調布を「だるまで面白い街にしよう」と「だるチャンプロデュース」を立ち上げた。現在では調布市深大寺で、だるまを販売するショップを営んでいる。
「ちょう布だるま」は、古布や思い出の洋服、手拭いなどを使った商品作りをしていたが、その端切れもさらに使いこなせないかと考えていたところ「調布」の名前にちなんだ「布」をだるまに貼り付けることを思いついたという。制作方法は、だるま本体に願い事を描き、布を貼り付けていく。
「ちょう布だるまは縁起物のだるまと布のぬくもりを生かせ、同じものが一つとしてない素晴らしいもの。たくさんの人にちょう布だるまつくりを体験してほしい。今後は世界にも発信していきたい」と貴山さん。
開催時間は13時~18時30分(最終受け付けは17時30分)。ワークショップの参加費は2,160円、所要時間は約60分。はさみを使える幼児から高齢者まで、老若男女が参加できる。併せて、ビンテージだるまやオリジナルだるチャングッズなども販売。