早稲田地区エリアで11月10日から、東北地方(いわき、相馬、石巻、気仙沼、陸前高田、大槌町、田野畑村)の厳選された産直野菜を使った料理と、産地の風景の映像を楽しむイベント「東北キッチンat早稲田」が11月10日から始まる。
早稲田大学JA共済寄付講座「東北復興まちづくり」の講義の学生と、新宿区早稲田の商店街と、産地の生産者が連携して企画・実施する同イベント。早稲田地区の飲食店などで、東北地方の食材を使った料理で、東日本大震災からの復興を伝えることを目的に企画した。
飲食店各店では、福島県いわき市「サンシャインなし」、宮城県石巻市「ササニシキ」、福島県南相馬市「黄色いハートかぼちゃ」「相馬田舎味噌・極上」、岩手県田野畑村「たのはたヨーグルト」など、各地の人気の食材を使用した料理を提供する予定。
事務局の早田さんは「旬の食材のおいしさに感謝して、食の安全性や背景も考えてほしい。東北各地の農産品を通じ、産地と早稲田地区の交流、にぎわい創出につなげていけたら。」と話す。
12月10日まで。