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新宿高島屋で“ゆう活”サービス 会社帰りの需要見込み期間限定で開始

内閣府が制作した「ゆう活」のマーク(上)と同店のサービスPOP(下)

内閣府が制作した「ゆう活」のマーク(上)と同店のサービスPOP(下)

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 新宿高島屋(渋谷区千駄ヶ谷5、TEL 03-5361-1111)では、7月1日から国家公務員を対象に始まった「ゆう活(ゆうやけ時間活動推進)」や、民間企業の朝型勤務、フレックスタイム制などの取り組みに対応した「『ゆう活』サービス」を平日限定で行っている。

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 「ゆう活」は、政府が推進する「夏の生活スタイル変革」の通称。日の長い夏場に勤務時間を1~2時間前倒しして、夕方以降の時間を有効活用することで、長時間労働を抑制し、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を実現するというのが狙いだ。

 「民間企業でも朝型勤務を促しているところが増えており、今回の『ゆう活』でこの動きに弾みが付くのでは」と同店の広報担当。「お客さまの意識が高まり、ライフスタイルが変わるきっかけとしてとらえている。それに合わせて、百貨店に足を運んでもらいやすいメニューをご提案する初の試み」とも。

 サービスは16時から。地下1階食料品フロアでは、朝型生活で終業後早めに夕食をとる人へ向けて「お得なイートインサービスメニュー」を提供するほか、内食(うちしょく)や中食(なかしょく)の需要増を見込み「焼きたて・できたて総菜の充実」や「お買い得品」「増量サービス」「お買い上げプレゼント」など、約40 種類のサービスを用意する。

 1階化粧品フロアでは、対象15ブランドにて「夏のクイックメイクお直しサービス」を実施。担当者は「新しいブランドや商品をお試しいただけるのは、ショップとお客さま双方のメリットになると考えている。夏のメークは汗などで崩れやすいので、アフター4を楽しむ前に、目元やTゾーンなど、気になる部分を直すのにご利用いただけたら」と話している。

 サービス時間は食料品フロアが閉店時まで、化粧品フロアは19時30分まで。期間は8月31日まで(化粧品フロアは8月18日まで)。詳細は同店ホームページで。

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