新宿駅西口広場イベントコーナー(新宿区西新宿1)で、5月29日・30日に「東京愛らんどフェア」が開催される。主催は東京都島しょ振興公社(港区)。
「東京の島には、『愛』がある。」をコンセプトに、伊豆諸島(大島、利島、新島/式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島)と小笠原諸島(父島・母島)の特産品を展示・販売する同イベントは、今回で19回目。特産品だけでなく、各島の豊かな自然環境や人々の暮らしと文化、観光資源といった地域の魅力を紹介する。
特産品販売会では、各販売ブースで商品を1,000円以上購入するともらえる「愛の島シール」を3枚集めて、販売ブースで使える500円分の割引券がプレゼントされるキャンペーンも実施する。さらに今回初の試みとして、伊豆諸島・小笠原諸島で撮影した「愛」のある写真を画像共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」で投稿する「愛のフォトコンテスト」の募集を開始。応募作品は、9月に有楽町で開催される予定の次回「東京愛らんどフェア」で審査を行い、優秀作を決める。
また、東日本大震災復興支援応援として、福島県の特産品販売・観光PRも行われる。
「伊豆諸島・小笠原諸島はこれからが観光シーズン。会場では特産品販売だけでなく地域の情報発信もしているので、商品を購入して、さらに島の方へもぜひ足を運んでいただきたい」と、同公社の担当者は話している。
開催時間は29日が11時~19時、30日が10時~17時。入場無料。