西新宿にある新宿中央公園(新宿区西新宿2、TEL 03-3342-4509)内に3月28日、専用コート1面と管理棟を併設したフットサル施設がオープンする。新宿区立公園では初の専用コート。すでに人工芝が敷かれたグリーンのピッチが出現しており、管理棟の工事も着々と進んでいる。一般利用開始は4月1日から。
フットサルは、5対5でできることや、年齢、性別、経験を問わない手軽さから参加型スポーツとして人気を集め、競技人口は現在約200万人とも言われる。しかし使用できるコートがまだまだ少ないことから、新宿区サッカー協会からの要望があり施設開設に至ったという。
公園南側に完成する同施設は、ナイター設備を有する多目的広場内のコート1面(30メートル×16メートル)と、その隣のちびっこ広場内に設置される、利用受付やラウンジ、更衣室、シャワー室、ロッカーを完備した管理棟で構成される。コートは安全性の高いロングパイル人工芝となっている。
利用料金は午前(9時~12時)3,000円、午後(12時~17時)4,000円、夜間(17時~22時)が5,000円(いずれも1時間あたり)。施設の利用には団体登録が必要で、2月2日から登録を受け付けている。利用予約は1時間単位で、利用日の2カ月前に抽選参加を申し込む仕組み。4月利用分の抽選参加申し込み受け付けは2月25日から始まっている。
オープン日には交流試合などのオープニングイベントが予定されており、吉住健一新宿区長が出席予定。
「ナイター設備もあり、場所柄、会社帰りの方の利用も想定している。ほかのフットサル場に比べても利用料金が安いので、ぜひみなさん申し込んでいただきたい」と担当者は話す。
利用時間は9時~22時。休場日は12月29日~1月3日。登録・申し込み等の詳細は新宿中央公園のホームページにて。
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