早稲田大学にて11月1日・2日に行われる「早稲田祭2014」で、小説家・推理作家の荻原浩(おぎわら ひろし)さんの講演会が行われる。
荻原浩さんは、埼玉生まれの小説家・推理作家。広告制作会社、コピーライターを経て1997年に発表した『オロロ畑でつかまえて』が、第10回小説すばるの新人賞を受賞。2005年には、作品「明日の記憶」が第18回山本周五郎賞に選ばれた。
同イベントは、毎年ゲストを迎えて行う講演会。「文体百面相 荻原浩先生、早稲田二現ル!」をテーマに、インタビュー形式でトークを行う。
「ワセダミステリ・クラブ初代顧問の、江戸川乱歩が生み出した「怪人二十面相」のように年齢・性別の枠を飛び越えて、登場人物を自在に描く荻原先生の姿をテーマに、このタイトルにしました」と、タイトルテーマについて語る担当者。「映画化やドラマ化された作品も多数持つ人気作家である荻原先生ですが、講演会はめったに行いません。貴重なお話を、インタビュー形式で聞くことができます」とも。
また「早稲田祭2014」について、「他にも、“私と杉原千畝 展”や、早稲田関連の方の音源を販売する“ワセレコCDショップ”、タンゴを演奏する日本唯一のサークルのライブなど行います。たくさんの催しが行われる早稲田祭りをお楽しみください」とも語った。
講演会の日程は、11月1日。14時00~15時半(13時半開場)。詳しくは、http://www.wasedasai.net/ まで。