新宿南口の紀伊国屋サザンシアター(東京都渋谷区千駄ヶ谷5、 TEL: 03-5361-3321)にて、2014年9月8日(月)~10月5日(日)にこまつ座第106回公演・紀伊国屋書店提携『きらめく星座』が上映される。原作は井上ひさし、演出は栗山民也。
同作品は、「昭和庶民伝三部作」の第一作目で、太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの約1年間を描いている。また、こまつ座30周年を記念して、出演者の秋山菜津子や山西惇、馬場マコト(クリエイティブ・ディレクター/ノンフィクション作家)といったゲストによる「スペシャルアフタートークショー」や「人間にキャッチコピーをつけるなら?」キャンペーンも実施される。
「『きらめく星座』は激動の時代を懸命に、そして活き活きと生きた一家の物語。軍靴の音が鳴る中、ジャズなどの音楽を聞かせる東京・浅草のレコード店を舞台に、戦争の愚かしさが痛切に浮かび上がる」と担当者。
また、「井上ひさし得意の音楽劇の代表的傑作として、劇中ではピアノの生演奏にのせて、『青空』『一杯のコーヒーから』など昭和初期の流行歌の軽快なメロディーが舞台を弾ませる。こまつ座の十八番ともいうべきこの作品。今年、生誕80周年を迎える井上ひさしが描く人間讃歌の最高傑作をどうぞお見逃しなく」とも。
チケットなど詳細は こまつ座公式サイトhttp://www.komatsuza.co.jp/ にて。