損保ジャパン東郷青児美術館(新宿区西新宿1、TEL 03-5777-8600)で7月9日から、「<遊ぶ>シュルレアリスム-不思議な出会いが人生を変える-」展が開催される。
シュルレアリスムとは第一次世界大戦後のフランスで始まった芸術運動で、個人の意識よりも無意識や夢などを重視した。伝統や慣習に縛られない「遊び」の精神と、人生のあるべき姿を具現化した自由な芸術表現とされる。
同展では、シュルレアリスムのユニークな「遊び」の精神に焦点を当て、絵画、写真、彫刻、オブジェなど国内外のコレクションから約200点を展示する。併せて、巖谷國士さんによる講演や、ギャラリートーク、シュルレアリストの作品作りの手法を体験できるワークショップなども予定。
開館時間は10時~18時。月曜休館(ただし7月15日は開館)。観覧料は、一般=1,000円、大・高校生=600円ほか。8月25日まで。