職安通りの韓国スーパー、出店3カ月で一時閉店-リニューアルへ

職安通りの韓国スーパーが開店3カ月半で一時閉店

職安通りの韓国スーパーが開店3カ月半で一時閉店

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 職安通りの大型韓国スーパー「Kmart(ケーマート)」)」(新宿区大久保1、TEL 03-3232-4741)は4月1日、昨年12月のオープンから3カ月半でリニューアルのため一時閉店した。

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 場所は、職安通りに新しく建設された3階建てスケルトンビル1階。店舗面積は約200坪で、韓国食材を中心に食料品約8,000点をそろえていた。

 同店は3月26日より閉店セールを行い、商品のほとんどを半額に値下げ。4月1日19時には、商品はほぼ無い状態だった。

 大久保近辺によく遊びに来るという女性は「オープン時には芸能人や有名人からもお祝いの花がずらっと並んでいて華々しかった。韓国の食材やグッズがたくさんあるので、買い物しながら旅行気分が味わえたのに、もう閉店?」と驚きを見せた。一方、近くの飲食店で働く30代の男性は「付近の通り沿いだけでも、韓国市場や南大門市場などの韓国スーパー、業務用ではハナマサがあるので予想はしていた」と静観。大久保在住の60代の夫婦は「黒潮市場はどうなるのか」と心配するなど、同店に対するさまざまな声が聞かれた。

 同店広報担当者は「お客様にご迷惑をおかけして申し訳ない。内装工事を急ピッチで進め、4月中旬の新装オープンを予定している。リニューアルは、精肉を中心に生鮮食品の品ぞろえの拡充を図り、お客様がより買い回りしやすいレイアウトに一新するので、新しい店に期待して頂きたい」と話しており、北新宿から移転し、テナント入店している鮮魚専門店の「黒潮市場」についても「撤退の予定はない」と説明している。

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