新宿西口で9月14日~16日の3日間、毎年恒例の「熊野神社例大祭」が行われる。
熊野神社は、室町時代の応永年間(1394~1428年)に、現在の新宿西口にあたる地域を開拓した鈴木九郎が、故郷である紀州の熊野三山から十二所権現をうつしまつったもの。その後、鈴木家は家運が上がり、「中野長者」と呼ばれるまでの資産家になったと伝えられている。
14日・15日には、毎年恒例の「わいわいショップ&イベント」を明治安田生命新宿ビル(新宿区西新宿1)前で開催。お神酒所を設けるほか、数々の模擬店、和太鼓や南京玉すだれなどのステージも用意。
最終日は周辺地域をみこしが練り歩く「みこし渡御」が行われる。今年は町内みこしのほか、3年に1度の「本社みこし(熊野神社のみこし)」も出される。
町内みこし渡御のコースは、1回目=小田急ハルク(12時10分~12時20分)、京王百貨店(12時30分~12時40分)、新宿ルミネ(12時50分~13時)。2回目=鳥元(16時30分~16時45分)、京王プラザホテル(17時~17時15分)、はなの舞(17時35分~17時55分)、栄寿司(18時20分~18時50分)、三国一(19時20分~19時40分)、パンドラ(19時50分~20時5分)。
本社みこし渡御は、新宿西口(15時~)、歌舞伎町(15時30分~)、成子坂下(19時~)を練り歩き、21時に宮入りする予定。
各イベントの開催時間などの詳細は、熊野神社と西新宿一丁目商店街振興組合のホームページで確認できる。