小田急百貨店新宿店(新宿区西新宿1、TEL 03-3342-1111)本館11階で8月22日より、「小田急スイスフェア~箱根とスイスとの出会い、アルプスの世界遺産を旅して~」が初めて開催される。
同社広報の吉永さんは、「小田急グループの一つである箱根登山鉄道は、山岳観光地開発で世界でも先進国であったスイスの登山鉄道を参考に開発したもの。そのこともあり、1979(昭和54)年にスイスの登山鉄道の一つ『レーティッシュ鉄道』と姉妹提携を結んだ」と話す。同フェアでは、そのつながりにスポットを当て、世界的観光地として人気の高い「箱根」と「スイスアルプス」の魅力を紹介する。
会場では、小田急箱根湯本駅にあるスイーツショップ「箱根カフェ」(神奈川県足柄下郡)のみで販売している「箱根ロール」(1,300円)や「箱根プリン」(300円)のほか、「一般小売りを行っていない」というスイスの老舗チョコレートメーカー「フェルクリン」社の「クーベルチュールチョコレート」各種も販売する。
スイスを代表する時計・筆記具ブランドのブースも用意。老舗時計ブランド「ティソ」が「ユングフラウ鉄道敷設100周年記念モデル」(4万4,100円)を販売するほか、「スイス鉄道の駅舎の時計を手がけるなど、鉄道と深い関わりがある」という時計ブランド「モンディーン」、筆記具ブランド「カランダッシュ」の商品も取り扱う。
「アルプスの少女ハイジ プレミアムコレクション」では、各種グッズのほか、同作の作画監督、小田部羊一さんの直筆イラストやセル画などの販売などを予定している。
そのほか、現役鉄道運転士による鉄道模型(Nゲージ)のデモンストレーション(25日・26日)や、スイス政府観光局所蔵写真の特別展示も行う。
開催時間は10時~20時(最終日は19時まで)。今月27日まで。