新宿バルト9(新宿区新宿3、TEL 03-5369-4955)のチケット売り場に7月28日、アニメ映画「009 RE:CYBORG(リ・サイボーグ)」の世界観が体感できる「ペプシネックス×009 RE:CYBORG リアルダイブギア」が設置された。
同作は、漫画家・石ノ森章太郎さんの原作「サイボーグ009」を、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズや「東のエデン」の神山健治監督が脚本・監督を手掛けて映像化した劇場版最新作。「一切手描きを使わずに、全編3DCGIアニメーションで制作しながらも、手描きのような画や“日本的な動き”を実現した」という「リ・アニメーション」という表現も話題となっている。
設置された「リアルダイブギア」は、劇中に登場するネットワーク接続装置「ダイブギア」をモデルとしたもの。ゲーム機のセンサーにも使われている「キネクト」を使い、「右手を上げる」などのアクションで操作しながら、「同作品の世界観を描いた」というモニター内の映像の中に入り込む疑似体験ができる。そのほか、記念撮影を行い劇中の世界観に合成された自分の画像を、同作品公式のフェイスブックページからシェアして楽しむことができるという。
広報担当の早川さんは「全国でも、この装置があるのは新宿バルト9だけ。劇場公開までの3カ月間設置しているので、ぜひ当作の世界観を体感していただければ」と話す。
同劇場のカフェスペース「OASE」では、「前回好評だった」という「OO9 RE:CYBORG」カフェも復活。「009 シトラスレモネード」「004 アイボリーシャンディーガフ」(以上700円)など、作中で活躍するキャラクター達をイメージしたオリジナルドリンク9種類をコースター付きで提供する。
同劇場の営業時間は10時~22時30分。「リアルダイブギア」の設置は10月27日まで。カフェは8月25日まで。「009 RE:CYBORG(リ・サイボーグ)」は10月27日全国ロードショー。