新宿東口で7月28日、「2012新宿エイサーまつり」が開催される。
今年で11回目となり、新宿の夏の風物詩として定着した同祭。毎年、青年団や同好会などがチームとして出場し、沖縄の伝統舞踊「エイサー」を披露する。昨年は約108万人が訪れたという。
今回は24チームが参加。昼の部は新宿大通り(アルタ前~マルイワン前まで)を5つに区分、各所で1チームずつエイサーを披露する。夜の部は「新宿三井ビル」「双葉通り」「モア4番街」「小田急電鉄本社前」「歌舞伎町シネシティ広場」「小田急ハルク前」の6カ所で開催。1日通して踊るチームもあれば、「昼の部」か「夜の部」のどちらかのみに出場するチームもある。
今年からの試みとして「新宿エイサーまつりアワード」を実施。ホームページで各チームの動画を閲覧したうえで好みのチームに投票し、「パフォーマンス賞」「コスチューム賞」が決まる一般参加型のコンテストだ。「誰でも投票できるアワードで、まつりを盛り上げていければ」と担当の前川さん。
そのほか、新宿ステーションスクエアには「PRステージ」、東京都健康プラザハイジアには「パネル展示会場」、東口ピラミッド会場には「出展(出店)会場」が設けられる。
開催時間は13時~20時。各会場のスケジュールや出場団体などの詳細は公式ホームページで確認できる。