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映画「座頭市」出演ダンサー、上落合の古民家でタップダンス-着物姿で

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 西武新宿線中井駅にある「ギャラリーさくら」(新宿区上落合2、TEL 03-6279-3441)で4月22日、映画「座頭市」でメーンダンサーを務めたRONxll(ロンロン)さんがタップダンスを披露する。

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 日本でも有数のダンサーとして知られるロンロンさんは、正統派のタップダンスはもちろん、リズムタップという自由なスタイルを確立し、さまざまなアーティスト、バンド、演奏家とコラボレート。国内外のステージで活躍してきた。

 イベントを主催する同ギャラリーは、昭和初期に建てられた古民家一軒をそのまま使い、昨年7月にギャラリーとしてオープンしたアートスペース。「現代人が日常で楽しめる和装」をコンセプトに、これまで、ワンコイン(500円)着付けレッスンやワークショップ、髪飾り展など、和装をテーマとした催しを企画・開催してきた。

今回初開催となる「600℃LIVE」(2月1日からの最高気温の累計が600度に達すると桜が開花するといういわれから)では、「着物×ライブパフォーマンス」をコンセプトに、さまざまなアーティスト、パフォーマーをフィーチャーしてゆく。

 当日、ロンロンさんは三味線奏者の雅勝さんの津軽三味線に合わせ、同ギャラリーオーナー・壇さんプロデュースの和服姿で「下駄(げた)タップ」を披露。希望者には、着物レンタル・着付けの無料サービスも行う(要予約)。

ギャラリー番頭の渡辺さんは「江戸時代、私たち日本人の普段着だった和装を、現在のスタイルでおしゃれに楽しんでもらえたら」と期待を寄せる。

 開演は14時、16時の2回(開場は開演30分前、完全入替制)。料金は、前売り=3,500円、当日=3,800円(ワンドリンク付き)。

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