歌舞伎町でキックボクシング初の女子トーナメント戦が開幕

歌舞伎町で、初のキックボクシング女子トーナメント戦が行われた

歌舞伎町で、初のキックボクシング女子トーナメント戦が行われた

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 歌舞伎町のイベントスペース「FACE新宿」(新宿区歌舞伎町1、TEL 03-3200-1300)で2月4日、キックボクシング初の女子トーナメント戦「J-GIRLS 女祭り」が開幕した。

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 同大会は、開幕戦・準決勝戦・決勝戦を行い、女子キックボクシング選手の「初代日本王者」を決定するもの。主催は、ジム運営や格闘技興業などを手がけるJ-NETWORK(世田谷区)。対象は「K-1に例えるとMAX(ミドル)級にあたる」(同社)というミニフライ級(47.6キロ以下)とフライ級(50.8キロ以下)の2クラス。

 当日は、昼と夜の2部構成で、昼夜合わせて1,000人の観客がトーナメント戦を見守った。昼のメーン試合は、元アナウンサーの岡田敦子選手と、シュートボクシング、総合格闘技、ボクシングなど幅広い分野で活躍するジェット・イズミ選手の対戦で、結果は岡田選手の判定勝利。夜の部でトリを飾ったのは成沢紀予選手と亜利弥選手の試合で、成沢選手の膝蹴りが決め手となり判定勝利を収めた。また、アイドル同士のエキシビションマッチや、吉田万里子さんなど人気女子プロレスラーによる試合も披露され、大会に華を添えた。

 同大会のプロデュースは、日本女子ボクシング協会(JWBC)初代フライ級王者で、現在は空手道場やボクシングジムなどで後進の指導にあたる八島有美さんが務めた。八島さんは「健康増進やフィットネス感覚で気軽にジムに入会する人も増えている。自分自身も格闘技の世界に入ったのはダイエット目的から。格闘技というスポーツを通して、女性が本来もつ強さやしなやかさを、より多くの人に知ってもらえれば」と話している。

 準決勝戦は同所で3月31日に、決勝戦は「ディファ有明」(江東区)で5月20日に開催される。

J-NETWORK  

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