小田急百貨店・新宿店本館(新宿区西新宿1、TEL 03-3342-1111)11階で2月8日より、「バレンタインワールド」が開催される。
国内外のチョコレート約80ブランドをそろえる同イベントでは、日本各地の素材を使い趣向を凝らしたチョコレートを数多くそろえ、「ニッポンのチョコ力」を特集する。「震災を機にあらためて日本の良いもの、おいしいものに注目し、それを使ったチョコレートで日本の魅力を再認識してもらいたいというのが企画のきっかけ」と広報担当の吉永さん。
「テオブロマ」からは、ユズ、ゴマ、焼酎、サンショウの4種類の日本の素材を使ったチョコレート「NIPPON(ニッポン)」(8個入り、2,600円)。「信州・里の菓工房」からは、信州伊那ぐりを使ったくりきんとんをチョコレートで包み、ココアパウダーをまぶしトリュフに仕立てた「きんとんとりゅふ」(5個入り、945円)。そのほか、新潟の地酒「越路乃紅梅」を使った「福福」の「越路乃紅梅チョコレート」(7個入り、1,575円)や、フリーズドライの豆腐にチョコレートをコーティングした「ベリーチョコレート」の「豆腐ちょこれーと」(30グラム×2種入り、945円)など、日本の素材を生かしたチョコレートをそろえる。
1月18日からは、「小田急チャリティチョコレート」(367円)を限定3000個販売。チョコレートを買うことでできる社会貢献として、売上金から商品原価を差し引いた利益金の一部を、日本のチョコレート原料の主要輸入国であるガーナの生産者を支援する活動を行う「チョコレボ・ガーナプロジェクト」に寄付。オーガニックカカオの苗木の購入などに充てられる。
会場には、イスラエル発のブランドで、ニューヨークで人気を集める「マックスブレナー」のカフェが初登場。カウンター6席とスタンディングテーブル6卓を用意。昨年のバレンタインワールドで初めてチョコレートを販売し好評だったことから、今年はニューヨークで一番人気の「チョコレートドリンク」(315円)を提供する。
期間中、「ミッチェルジョーダン」のミッシェルジョーダンさん(2月9日16時~)や「テオブロマ」の土屋公二さん(2月11日13時~)など、パティシエ・ショコラティエの来店も予定している。
営業時間は10時~20時。