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京王百貨店新宿店で「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」-東北の駅弁特集も

毎年大盛況の「元祖有名駅弁大会」(前回の様子)

毎年大盛況の「元祖有名駅弁大会」(前回の様子)

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 京王百貨店新宿店(新宿区西新宿1、TEL 03-3342-2111)7階催事場で1月12日、「第47回元祖有名駅伝と全国うまいもの大会」が始まった。

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 「駅弁甲子園」とも呼ばれる同イベント。昨年は13日間で約40万個を販売し、6億7,700万円を売り上げた。

 今回は3年ぶりに47都道府県の駅弁約250種類をそろえるほか、「がんばろう日本! 東北駅弁特集」と題して、東日本大震災で大きな被害を受けた三陸鉄道の「陸中野田駅」の新作駅弁のほか、復興に向けて奮闘する東北各地の駅弁も販売する。

 東北駅弁特集で登場するのは、「北三陸野田村 鮭(シャケ)いくら弁当」(1,200円、岩手県 三陸鉄道北リアス線・陸中野田駅)、「鶏めし弁当」(850円、秋田県 奥羽本線・大館駅)、「北の祭弁当」(1,350円、岩手県 山田線・宮古駅)、「しお味・仙台みそ味 牛たん弁当」(1,300円、宮城県 東北本線・仙台駅)、「牛肉どまん中」(1,100円、山形県 奥羽本線・米沢駅)、「特醸 女将(おかみ)のよくばり豚めし」(1,100円、福島県 東北本線・郡山駅)、「熟成平目のぽん酢寿司(ずし)」(1,200円、青森県 東北新幹線・八戸駅)、「前沢牛ローストビーフ肉巻きにぎり寿司」(1,250円、岩手県 東北本線・一ノ関駅)。そのほか、東北地方の祭りにちなんだ駅弁を集めた「東北六魂祭特集」も展開する。

 恒例企画の「対決シリーズ」は、しょうゆ味の近江牛とみそ味の島根牛が対決。「女将さん奮戦記」には、富士宮焼きそばで富士山の世界文化遺産登録を応援する名物女将の駅弁も登場する。

 営業時間は10時~20時(18日と最終日は17時まで)。今月24日まで。

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