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大久保に豚肉の店「ユン家のテジコギ」-サムギョプサルをトルティーヤで

豚肉をトルティーヤなどで包んで楽しむ

豚肉をトルティーヤなどで包んで楽しむ

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 大久保の職安通り沿いに「バラエティ サムギョプサル ユン家のテジコギ」(新宿区大久保1、TEL 03-3203-4774)が12月1日、オープンした。

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 近隣に焼き肉・ホルモン焼店3店舗を展開する幸永グループによる新業態。以前ちりとり鍋を提供していた店の内装はそのままで、トルティーヤや玄米クレープなどでサムギョプサルやチーズ、キムチ、スライストマトなどの豊富なトッピングを包んで食べる。店舗面積は約15坪、席数はテーブルのみで38席。店名の「テジコギ」は韓国語で「豚肉」を意味する。

 食べ方は、サムギョプサル、肩ロース、とんバーグ、ホルモンなど9種類の肉から1つを選び、チーズやポテトサラダ、チャプチェ、アボカドディップ、ピクルス、キムチ、野菜スティック、ナムル、焼き豆腐などのトッピングを選んでトルティーヤや玄米クレープ、野菜などで包む。ソースはポン酢やマスタード、サルサソースなどがある。肉を頼むとえごま(ゴマの葉)とパオ(サンチュ)、漬け菜のサンチュセットも提供(おかわり自由)。肉は各800円、トッピングは各250円。トッピングは35種類ほどを用意し、組み合わせ次第で200種類以上の味を楽しめるという。ちりとり鍋も提供を続ける。

 幸永の尾尻健介さんによると、大久保周辺ではここ2~3年でサムギョプサルを提供する店が急増しているという。「食べ方に変化を付けて個性を出したかった。野菜が好きな女性も満足できる。韓国風の味にこだわらず、バリエーションを楽しみながら豚肉を味わってもらえたら」。

 営業時間は17時~翌4時(金曜・土曜は翌5時まで、日曜は翌3時30分まで)。1月1日・2日は休業。

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