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書き損じたはがきで国際貢献-新宿のNPOが協力呼び掛け

カトマンズのレストランで働く子ども

カトマンズのレストランで働く子ども

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 新宿に拠点を置くNPO法人「シャプラニール」(新宿区西早稲田2、TEL 03-3202-7863)は12月1日より、「年賀はがきでできる国際貢献」キャンペーンを行う。

 1972(昭和47)年発足の同NPOは、バングラデシュやネパールでの支援活動や南アジアの生産者を支えるフェアトレード活動のほか、福島県いわき市での被災地支援にも取り組んでいる。

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 同キャンペーンでは、同NPOに届いた書き損じはがきや使わなかった年賀はがきを郵便局で切手シートに交換し、業者を通じて現金化。バングラデシュやネパールで働く子どもたちへの支援活動資金として活用する。50円の郵政はがきは45円分の切手に換金される(手数料5円)。前回(2010年12月~2011年3月)は約385万円に相当する10万8,000枚のはがきが集まったという。

 ネパールの子ども20人に約5人が児童労働しているといわれる中、同NPOは2004年以来、レストランや家庭で使用人などとして働く子どもへの教育、雇い主や地域住民への啓発に取り組んできた。今回は12万枚のはがき(400万円相当)を目標に据える。広報担当の石井大輔さんは「1人1枚でも小さな気持ちが積み重なれば大きな支援につながる。はがきを手に取る機会の増えるこの時期に、気楽に参加しながら国際協力に関心を持ってほしい」と呼び掛ける。

 未投函(とうかん)の書き損じはがきや、使わなかった年賀はがきなどを封筒などに入れて、同NPOまで送る。来年3月31日まで。

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