紀伊國屋ホール(新宿区新宿3、TEL 03-3354-0141)で11月13日、「おひとりさまの老後」著者の東大名誉教授・上野千鶴子さんと、教え子の古市憲寿さんによるトークイベント「団塊世代と若者世代が、これからの老後についてトークバトル」が開催される。
古市さんによる「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります」(光文社新書)の刊行を記念したもの。古市さんは東大大学院総合文化研究科博士課程に在籍中。ベストセラー「おひとりさまの老後」の帯に書かれた「これで安心して死ねるかしら」に対して、古市さんが「待った」をかける。1948(昭和23)年生まれの上野さんと1985(昭和60)年生まれの古市さんとが、これからの若者、これからの老後について、熱く語り合う。
同店担当者は「親子ほどの年の差があり、社会学という共通のテーマを扱っている2人が日本の未来を語らうのが楽しみ」と話す。
18時30分開場、19時開演。入場料は1,000円(全席指定)。前売り券は紀伊國屋書店新宿本店5階のキノチケットカウンターで販売(10時~18時30分)。終演後には2人のサイン会があり、当日会場で「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります」購入客先着100人に整理券を配る。