伊勢丹新宿店(新宿区新宿3、TEL 03-3352-1111)は1月24日より、6階催事場で「第5回 サロン・デュ・ショコラ」を開催する。
同イベントは、世界各国の「ショコラ」を一堂に集め販売するほか、有名パティシエによるセミナーを開催するなど「チョコレートの祭典」とも言われる冬の名物企画。昨年は会期中、約12万人を動員した。
5回目となる今回は、会場に2メートル20センチ大の「カカオの木の模型」を配置しカカオの育成ビデオを上映するなど、ショコラの原材料=カカオに注目したのが特徴。産地や種類、品質の異なる「カカオの試食」(無料)も実施するという。
出店数は、初参加のロシア、ルクセンブルグを加えた12カ国・57ブランド。今回は、フランス・リヨンの老舗「ベルナシオン」がフランス国外初出店することも話題を集めている。「ベルナシオン」は自社の農場を保有し、原材料から「すべて手作り」という製法を100年以上守り続けているのが特徴。主な商品は「パレドール」(7,350円)、「タブレット」(1,890円)など。
そのほか、ジャン=ポール・エヴァンの「カカオの原産国」に注目した新作「パレファン ロン グランクリュ」(3,780円)や、フランス・アルザス地方でコンフィチュールの製造・販売を行うメゾン・フェルベールの「ハートのパンデピス」(2,310円)、ルクセンブルグ王室御用達のオーバーワイスによる「トリュフセット」(3,570円)、フランス4巨匠のショコラを詰め合わせた伊勢丹限定セレクションボックス「セレクション デ セレクション」(4,200円)などを提供する。
会場にはイートインコーナー「ショコラバー」も開設。約25種類から選んだショコラ3種類とドリンクがセットになった「ボンボンショコラセット」(945円)や、ワイン「ヴァンジョンヌ」(1,050円)などを提供する。席数は60席。
また、7階バンケットルームでは初来日となるベルナシオン3代目のフィリップベルナシオン氏(25・27日)やジャン=ポール・エヴァン氏(24日)、ピエール・マルコリーニ氏(27・28日)など、有名ショコラティエによるセミナー&デモンストレーション(参加無料、整理券配布)を行うほか、6階特設会場では25日~28日の間、チョコレートを持ち歩くためのタブレットケース作りを学ぶワークショップも開催。開催時間は18時~20時。参加費は3,150円。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。
29日まで。