新宿ピカデリー(新宿区新宿3、TEL 03-5367-1144)3階で6月11日、現在公開中の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン~生命の泉~」の撮影で使用された役衣装の展示が始まった。
現在公開中映画「パイレーツ・オブ・カリビアン~生命の泉~」 (関連画像)
同作は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ4年ぶりとなる4作目。ジョニー・デップさん演じる海賊「ジャック・スパロウ」の冒険を描く3Dアクション・アドベンチャー作品。今作より「シカゴ」「NINE」のロブ・マーシャル監督がメガホンを取り、ジャックと因縁のある女海賊「アンジェリカ」にペネロペ・クルスさんがキャスティングされ、世界中でヒット中。
今回展示するのは、ジョニー・デップさんが着用した「ジャック・スパロウ」の衣装と、ぺネロペ・クルスさんが着用した「アンジェリカ」の衣装の2点。衣装のペニー・ローズさんはシリーズ全作を担当し、シリーズ2作目の「デッドマンズ・チェスト」(2006)では英国アカデミー賞「衣装デザイン賞」候補にもなっている。衣装は「スクリーン入場口」から入場後に見ることができる。
「松竹系の上映館で、多くのお客さまに来場いただいている実績から当館で展示されることになった」と同館スタッフの大森さん。「通常は、上映が始まる前のキャンペーンで行われることが多いが、お客さまに『パイレーツ~』の世界をさまざまな形で楽しんでいただきたいと考え、あえて上映が始まったこの時期に展示を選んだ」という。
衣装に直接触ることはできないが、「カリスマ的キャラクターのジャック・スパロウの衣装を見て、歓声を上げられるお客さまや携帯電話で一緒に写真を撮られる方も見受けられる」と大森さん。「多くのお客さまに映画と劇場の空間を楽しんでいただき、この展示がさらなる盛り上がりに貢献できれば」とも。
映画の上映スケジュールはホームページで確認できる。衣装展示は7月1日まで。