新宿歌舞伎町に1月21日、つけ麺店「麺屋神のしずく」（新宿区歌舞伎町1、TEL 03-5155-5589）がオープンした。

　店舗面積は30坪。席数はカウンター9席、テーブルと個室席26席。天井の高いモダンな造りの店内は、寺の境内をイメージしたシックな雰囲気で仕上げたという。店頭では、「風神雷神図」をイメージした看板で力強さを打ち出す。同じ歌舞伎町にある「麺匠竹虎」の姉妹店だ。

　同店はつけ麺が中心。ホタテやカニなどのエキス（しずく）と特製塩だれの透き通ったスープが特徴の「海のしずくの塩つけ麺」（800円）が定番メニューで、ほかに「ブラックカレーのつけ麺」（900円）、「濃厚ミルクとチーズのつけ麺」（900円）、「トマトのナポリ風のつけ麺」（950円）などの洋風のメニューをそろえる。店長の小野寺智さんは「歌舞伎町には次々とラーメン店がオープンしているので、洋風のメニューで他店と差別化を図っている」と話す。焼酎や日本酒、おつまみのメニューも豊富に用意する。

　オープンして2週間。「メニューがなかなか決まらず、告知ができたのがオープンの5日前に。まだまだ認知度が低いのでこれからに期待したい」と小野寺さん。「今後はラーメンのメニューを増やしていきたいのと、風神スープと雷神スープの2種類で食べるつけ麺を開発したい」とも。

　営業時間は11時～翌9時。