新宿ルミネエストに「私の部屋」新ブランド-キャトル・セゾンの妹ブランド

キャトル・セゾンの妹ブランド「ATELIER’PARISIENNE’(アトリエ・パリジャンヌ)」(店内イメージ)

キャトル・セゾンの妹ブランド「ATELIER’PARISIENNE’(アトリエ・パリジャンヌ)」(店内イメージ)

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 新宿ルミネエスト(新宿区新宿3)地下2階「キャトル・セゾン」跡に9月4日、雑貨店「ATELIER’PARISIENNE’(アトリエ・パリジャンヌ)」(TEL 03-5379-1140)がオープンする。

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 アトリエ・パリジャンヌは、私の部屋リビング(目黒区)が立ち上げた新ブランド。同社は「家族の暮らし」を提案する「私の部屋」「キャトル・セゾン」を全国に展開しているが、新ブランドとなる同店では「一人暮らし」の女性に向けた商品を取り扱う。

 ターゲットは、首都圏在住でアート・デザイン・クリエーションに興味がある10代後半~20代の女性。「自分のスタイルを模索しながらも、積極的に新しいモノを取り入れる大学生や専門学生、新社会人を中心に独自のセンスでライフスタイルを磨こうと思っている女性」(同社運営責任者の板谷さん)だという。

 店舗面積は約28.3坪。店内は、「シンプル」「ナチュラル」な「キャトル・セゾン」の内装に対して、古いドアをテーブルに使い壁をパープルに塗装し、床をわざと汚すなど「カラフル」「ラスティック」なイメージで内装をデザインしたという。「アート、インテリア、フードを学ぶ3人のパリジェンヌが共同生活するアトリエ兼住まい。そんな若々しい感性あふれる空間を感じてほしい」(同)。

 新ブランド立ち上げについて、板谷さんは「これから中長期的に健全な形で継続するためには、自立して一人暮らしを始める年代から、生活にゆとりが生まれ好奇心を持ち続ける年代までの認知度を総合的に高める必要がある。特に、20代の生活者に対して『キャトル・セゾン』の認知度は下がっており、将来の顧客へのアプローチが弱いことにリスクを感じていた」と振り返る。「そんな時にルミネさんから新しいブランド展開のお話をいただき、『次世代の顧客を獲得する拠点』として、『キャトル・セゾン』の妹ブランドが必要だと判断し『アトリエ・パリジェンヌ』が誕生した」。

 取扱商品は、テーブル・キッチン、ステーショナリー、バス、アパレル、インテリア小物、家具・照明、ホームリネン類など1,200~1,400アイテム。そのほか、アンティーク小物や作家とのコラボレーション企画商品なども不定期に展開する予定。

 主な商品は、「アトリエ・パリジェンヌ オリジナル マグ」(945円)、「アトリエ・パリジェンヌ オリジナル グラス」(472円~)、「サックデコ・アトリエ・パリジェンヌ(オリジナル キャンバスバック)」(SS=1,050円、S=1,365円、M=1,680円)、「キーリング」(630円~)。

 今後の展開については、「この店が1店舗目なので、どのような反応があるか非常に楽しみ。まずは新宿の店を成功させたい」(板谷さん)と意欲をみせる。

 オープニングイベントとして初日より、雑誌「オリーブ」のバックナンバーをはじめ、手作りやインテリアをテーマに国内外の古本を集めた「マルシェ・ド・リーブル~パリジェンヌの古本市」を開く。

 営業時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日は10時30分~)。

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