新宿東口の大型ビジョン「アルタビジョン」(新宿区新宿3)で10月31日、川崎のイベント「カワサキハロウィン」の仮装パレード「ハロウィン パレード」の模様が生中継された。
川崎駅前東口の商業エリア「ラ チッタデッラ」(川崎市)で開催される「カワサキハロウィン」は、今年で13回目。国内のハロウィーンイベントの中では最大級の規模で、「仮装コンテスト」「ハロウィン映画祭」「ダンス大会」などを繰り広げる。
メーンイベントとなる仮装パレード「ハロウィン パレード」の開催日がハロウィーン当日(10月31日)と重なるのは約10年ぶりということもあり、イベント当日は全国から3,000人を超える参加者や観客らが集まった。パレードはチネチッタ通りから出発し、駅前大通りなど約1.5キロを大音量のクラブサウンドとともに踊りながら練り歩いた。
同ビジョンでは14時30分から10分間にわたり、イベントの模様を中継。多くの通行人が立ち止まってビジョンを見上げ、川崎のイベント会場から届く歓声に反応し大画面を見上げていた。
イベント担当者は「会場からのライブ映像により、パレードの興奮と感動を一人でも多くの人たちに伝えたいという思いから、今回初めて中継することになった。今年を『カワハロ』のさらなる躍進の年にできれば」と話す。「年々規模が拡大しているが、今回は過去最高の盛り上がりを見せた」とも。
同日、渋谷ハチ公前交差点の「マイテイビジョン渋谷」でも同時中継を行った。