小田急電鉄は新宿西口から新宿サザンテラス一帯で11月11日より、「新宿テラスシティ イルミネーション’09-’10」を開催する。
今年で4回目を迎える同イルミネーションイベントは、新宿のテラスシティ内の各施設を約47万球のLEDや装飾で彩る。昨年のテーマは「祝福された光の庭(ブリリアント・ブレス・テラス)」。今年は「ブリリアント・ブロッサム(キラメキの冬爛漫)」テーマに、全長888メートルのテラスシティ全体を「花と風の物語」として表現する。
昨年光の「オーロラ」を出現させたモザイク坂には35メートルの「風のトンネル」、モザイク通りのモザイクステージには「黄金のツリー」「水のツリー」、サザンテラスの甲州街道入り口には「風と種の世界」をテーマとした高さ4.2メートルの9本の青いツリーが、それぞれ登場。サザンテラス中央のプロムナードには「目覚めの森」をテーマに純白のLED電球で装飾する。
新宿サザンテラスエリアのイルミネーションは、同社と高島屋、JR東日本の3社共同で実施する「新宿 サザンライツ 2009-2010」にも参加するエリア。新宿サザンテラスに設置する「輝く光の芽」をイメージした「ブリリアン・スプラウト・タワー」は、タワー内のスイッチを押すとタワーの光が変化する仕組みになっている。
ほかにもミロードBOXや、小田急ハルク、新宿小田急百貨店などの壁面も、花をモチーフとした青とピンクの「輝く花(ブリリアント・フラワー)」で飾る。
イベント担当者は「イベントで使用する照明電力約2万7千キロワットは環境に配慮し、すべてグリーン電力でまかなう。ブルーとホワイトを中心にLED電球で彩る幻想的な物語をお楽しみください」と話す。
点灯時間は17時~24時(会場によって異なる)。2010年2月14日まで。