新宿南口に10月8日、「紳士服はるやま新宿南口店」(新宿区西新宿1、TEL 03-3344-4129)がオープンする。経営は「はるやま商事」(岡山市)。
同社は、1994年に吉祥寺店を以来、15年ぶりの都心への出店となる。都内4店舗目となる同店は、「都心のモデル店として既存店とは一線を画した出店戦略を展開していく」(同社広報担当者)という。売り場面積は63.5坪。メンズ、レディスのビジネスアイテム全般を取り扱う。
同店では、インフルエンザ対策スーツ「ウイルススクリーンスーツ」を5万着限定で先行販売する。同商品は、菌の繁殖を防ぐ効果のある二酸化チタンの光触媒加工「ガイアクリーン」をスーツ生地に加工したもの。光触媒加工「ガイアクリーン」は、表素材に付着したウイルスや花粉、有害物質を光の力で分解するほか、ペット臭、たばこ臭などの臭いも消臭するという。20回以上ドライクリーニングをしても効果は持続する。色はミディアムグレー、チャコールグレー、ネイビーの3色。価格は1万8,900円(通常価格は5万2,290円)。今月18日まで。
さらに、ディナー1回程度の価格を付けたという「ディナースーツ」(945円)を先着10人に、3,000円、5,000円の「スーツ」を限定100着販売する。オープニングイベントとして、古いスーツ1着につき1,000円で買い取りを行うキャンペーンも実施。先着300着で1人2着まで(300着に達した場合、同社発行の商品割引券で買い取る)。
同社広報担当者は「既存店の販売価格を大幅に下回る新価格帯で、ビジネスファッションの値下げに挑戦する」と意欲をみせる。
営業時間は11時~21時(オープン日は8時から営業)。