新宿御苑真裏の「ラミュゼde ケヤキ」(新宿区内藤町1)で8月1日・2日、映画「未来の食卓」の公開を記念して「ケヤキ・ガーデン・フェスティバル」が行われる。主催はアップリンク(渋谷区)。
同イベントは、フランスのバルジャック村で行われたオーガニック・プロジェクトを1年間追いかけたドキュメンタリー映画の公開を記念して開催される。テーマは「オーガニック・ライフ・スタイル」。フリーマーケットやワークショップ、映画上映会、トークショーなどを催す。ミニライブには、国境を越えた音楽が話題のアーティスト、マイア・バルーさんが出演する。
ワークショップは、「ヨガ」「着物で手芸カフェ」「ミツロウのくるくるキャンドル作り」「シンキング・リン」「ルーシーダットン」「布ぞうり作り」「天然素材を使ったミニ帽子作り」「ゾウのふんからできたエコペーパーで特製ポストカード・しおり作り」「『HOW TO MAKE BUTTER KNIFE』バターナイフ作り教室」などを行う。
上映するのは「おいしいコーヒーの真実」「ザ・コーポレーション」「ジャマイカ 楽園の真実」「木の来た道」の4作品。「オーガニックワイン講習会」「つぶつぶスイーツ教室」なども開くほか、アップリンクがプロデュースするレストラン「タベラ」(渋谷区)が「オーガニックランチ」の提供も行う。
「ラミュゼdeケヤキ」は、かつての信州高遠藩主内藤家の土地でギャラリーとしての作品展示、庭でライブやパフォーマンスの企画イベントを行っている。庭には樹齢300年のケヤキの木が、一帯の守り神として生えている。管理運営者は、フランスのミュージシャン、ピエール・バルーさんのパートナーである潮田あつこバルーさん。
アップリンクの牧さんは「無理をしすぎない自然な生活を都会でするにはどうすればいいのかを考え、感じ、体験できる場を提供したい」と話す。
開催時間は11時~20時。ワークショップや映画上映時間などの詳細は、イベントホ-ムページで確認できる。