外資系デベロッパーが新宿西口の1等地物件を取得

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 外資系商業施設デベロッパーのパシフィカ・モールズ(港区)は、新宿西口にある1等地物件を3月24日付で取得したと発表した。

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 物件は築39年、土地面積=82.44平方メートルの甲州ビルで、西口主要道路の角地に立つ。所在は西新宿1-19-11。同社が設立した特別目的会社「モンタナ有限会社」が取得した。

 同社は、アップルコンピューター(米国)の日本における「アップルストア」開発を専任で行うほか、2004年には家電やホームセンターなど集客力のある大型専門店で構成した多核商業施設「ビビットスクエア」を千葉県にオープン、2005年にはドラックストア・インターネットカフェなどから成る「下北沢コマーシャルビル」をオープンするなど、土地の選定から開発・運営までを一貫して手掛ける商業施設開発を行っている。

 物件は今年6月に取り壊しを行い、今秋着工、2007年5月オープンを予定している。完成後のビルは地下2階地上9階建で、基準階の面積は68.91平方メートル。設計を担当する企業などは未定で、「場所柄、飲食業ではなく物販やサービス業での展開」(広報談)になるという。

パシフィカ・モールズ

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