ヒルトン東京(新宿区西新宿6、TEL 03-3344-5111)2階のレストラン「チェッカーズ」で2月20日より、ペルー料理を紹介する「ペルーフード&カルチャーフェア」が始まる。
同フェアでは、ペルーよりゲストシェフを招き、ランチで約40種類、ディナーで約50種類の本格ペルー料理やドリンク各種をビュッフェスタイルで提供する。ゲストシェフは、ペルーの首都・リマの人気レストランで腕を振るうイバン・キシックさんとエクトル・アニバル・ソリスさん。
ディナータイムには、ペルーの民族衣装をまとったペルー出身のミュージシャンが、ケーナで奏でるアンデス地方の民族音楽「フォルクローレ」の生演奏も行う。
ペルーは、南米最大のインカ帝国を築き、「ナスカの地上絵」「マチュ・ピチュ」など10カ所の世界遺産やアンデスの自然を有する。ジャガイモ、トマト、トウモロコシ、トウガラシなど多くの作物を生産。ほかにも、キアヌ、マカ、カムカムなどの薬用植物やハーブの原産地としても知られる。
メニューは、ペルーの代表料理・魚介類のペルー風マリネ「セビッチェ」、カニ肉入りスパイシーマッシュポテトサラダ「カウサ」、ゆでたジャガイモに唐辛子入りのチーズソースを合わせた「パパ・ア・ラ・ワンカイーナ」ほか。
ドリンクは、ペルーを代表するブドウの蒸留酒「ピスコサワー」、リマで人気のフレッシュレモンとコーラのカクテル「ペルー・リブレ」、紫トウモロコシのジュース「チチャ・モラーダ」など。
デザートには、アンデス山脈の特産物であるフルーツ「ルクマ」を用いた「特製ムース」、紫トウモロコシと米のデザート「クラシコ」、紫トウモロコシのゼリー「マサモラ・モラーダ」、「ライスプディング」などが並ぶ。
同ホテルの担当者は「異国情緒あふれる、南米さながらの雰囲気に包まれるはず」と話す。
営業時間は、ランチブッフェ=11時30分~15時(土曜・日曜=11時~14時)、ディナービュッフェ=17時30分~22時。料金は、ランチビュッフェ=3,630円(子ども=2,250円~)、ディナービュッフェ=5,830円(子ども=3,350円)。今月28日まで。