タワーレコード新宿店(新宿区新宿3、TEL 03-5360-7811)は、オープン10周年記念キャンペーン「TOWER RECORDS SHINJUKU 10TH ANNIVERSARY」第2弾として、キャンペーンポスターのクリエーティブに横尾忠則さんを起用すると発表した。
横尾さんは、イラストレーターとして世界的な名声を確立した後、1980年以降は画家としてさまざまな作品を発表している。レコードジャケットからテレビCMまで、活動の幅は広く、作家としての著作も多数あり、役者として映画出演なども行っている。
ポスターのテーマは「新宿泥棒日記が2008年によみがえる!」。1969年に大島渚監督、横尾忠則さん主演で制作された「新宿泥棒日記」のポスターをモチーフにしたもので、「新しい音楽文化の宿る店」「音楽文化発信」という同店のコンセプトを表現しているという。タワーレコードと横尾さんのコラボは6年ぶり。
ポスターは、10月上旬から新宿周辺の音楽、演劇、アート関連の店舗や飲食店などに掲出予定。タワレコ新宿店内ではポスターの掲出と同時に横尾さんの関連書籍やアクセサリーなどの展示・販売コーナーも設置する。
同店広報担当者は「キャンペーンを通し、新旧のあらゆるジャンルのアートが息づくパワーあふれる街『新宿』と、音楽を中心としたさまざまな文化を応援していく」と話す。
営業時間は11時~23時。