新宿で「横浜発表会」-開港150周年に向け街の魅力をアピール

石坂浩二さんらによる「ジャンボシウマイ」のカット。この中に150個のシューマイが入っている

石坂浩二さんらによる「ジャンボシウマイ」のカット。この中に150個のシューマイが入っている

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 横浜市は2月26日、「横浜開港150周年」を記念して新宿NSビル(新宿区西新宿2)で横浜の観光資源を紹介する「横浜発表会2008」を行った。

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 同イベントは、横浜市と横浜開港150周年協会が中心となり、「2009年に開港150周年を迎える横浜の魅力」を、東京を中心とする報道関係者向けに伝えるもので、テーマは「横浜 温故知新 ふるきをたずねて新しきを知る」。

 14時30分に開会すると、中田宏横浜市長、石坂浩二さん、「開国・開港Y150」総合プロデューサー・小川巧記さん、横浜人形の家プロデューサー・北原照久さんが登場し、北原さんが進行役となってトーク・セッションが始まった。内容は、「ベイブリッジに車を止めることはできないが、橋下のスカイウォークに回ればベイブリッジからの景色を独占できる」など、横浜に精通している4人ならではの話に会場は盛り上がった。

 会場内では横浜発祥の「牛鍋」や料亭田中家の「スズキの漬け丼」、横浜ならではの「横濱カレー」「オリジナルカクテル」などのブースに列が出来る。ハイライトはゲスト4人による、「崎陽軒」提供の特別仕様「ジャンボシウマイ」と「重慶飯店」提供の「特大月餅」のカット。シウマイは真っ赤なスーツに身を包んだ「シウマイ娘」が配布して回り、来場者を喜ばせた。観光施設紹介ブースでは、吉本芸人が紹介する「よしもとおもしろ水族館」や、本物のペンギンを会場に連れてきた「八景島シーパラダイス」など、工夫を凝らしたPRを行った。

 同イベント担当者は「これまで、同様のイベントや市民参加型のキャンドルイベントなどを横浜で行ってきたが、これを機会に、横浜の素晴らしさを全国の人に知ってもらいたい」と、開港150周年に向けて横浜の魅力をアピールする。

横浜開港150周年

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