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新宿区、「亮朝院」「東京若葉キリスト教会」を特別公開 区文化財登録受け

特別公開される「亮朝院」本堂

特別公開される「亮朝院」本堂

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 新宿区の指定・登録文化財「亮朝院(りょうちょういん)」(新宿区西早稲田3)と「東京若葉キリスト協会」(若葉1)が11月3日、特別公開される。昨年新たに指定・登録されたことを受け企画されたもの。

東京若葉キリスト教会」外観

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亮朝院は江戸時代の寺院建築で、堂内に安置されている金剛力士像は石造りのものとしては区内唯一のもの。金剛力士像のほか、通常は非公開である「本堂」「七面堂」「木造七面明神半枷像」「木造妙見菩薩(ぼさつ)立像および宮殿」「木造諏訪大明神像および宮殿」などを公開する。

 東京若葉キリスト教会は1901(明治34)年、アメリカから来日した宣教師が布教活動を行った教会で、教会堂は1948(昭和23)年、建築家ウィリアム・ヴォーリズ事務所により設計されたもの。内部は毎週日曜の礼拝時のみ公開されている。

 「通常は公開されない文化財なので、この機会にぜひ見てほしい。新宿の歴史や文化に思いをはせてみては」と同区担当の福田さん。

 公開時間は10時~15時。申し込み不要。

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