日本・トルコ協会(港区)は、日本製粉本店(渋谷区千駄ヶ谷5、TEL 03-3350-2311)8階「ユアキッチン」で7月14日に行われる「第54回トルコ料理教室」の参加者を募集している。
アジアとヨーロッパにまたがった広い国土を有するトルコには、地方によって異なる食文化が存在し、多彩な食材や香辛料を使用するトルコ料理は中国料理、フランス料理と並び“世界三大料理”の一つに数えられる。
日本製粉は、澤田浩代表取締役会長が同協会の会長を務め、同教室にも会場と食材を提供している。今回は、新宿2丁目と3丁目、九段に店舗を展開するトルコ料理レストラン「ボスボラス・ハサン」のオーナーシェフ、ハサン・ウナルさんを講師に迎え、「夏の暑い時に食べたい、オリーブオイルを使ったペースト類やパン」を紹介する予定。シェフによるデモンストレーションの後、実習で本場の味とプロのテクニックを習い、試食を行う。教室には毎回、女性を中心としたさまざまな年齢層の人が参加するという。
同協会は日本とトルコの友好関係推進のために1926(大正15)年に設立された。「今年は日本トルコ友好125周年。この教室も、長年続く友好関係を支えるひとつであると考えている」と話すのは、同協会の広報担当者。「日本人の口に比較的合うトルコ料理を通して、トルコを知らない方にもトルコの文化に親しみを持っていただけることを、私たちも励みにしている」とも。
開催時間は11時~14時(予定)。定員は先着30名程度。受講費は一般4,000円(お土産付き)。なお、日本トルコ協会の会員は3,000円。申し込み方法など詳しくは同協会ホームページにて。