オープンを2日後に控える「バーガーキング 新宿アイランドイッツ店」(新宿区西新宿6)で6月6日、プレス向け内覧会が催された。
新宿アイランドタワーの広場・パティオに面した店舗では、メーンメニュー「WHOPPER(ワッパー)」をはじめとするメニューが提供された。同店は、店内に設けられた77席のほか、天気の良い日には、パティオに設置されたオープンテラスのテーブル席で食べることもできる。
ワッパーはかみごたえのある直火焼きビーフパティと新鮮な野菜が特徴。トレー敷には、パティやトマトの産地を明記して、素材の確かさをアピールした。同店の運営を手がけるバーガーキング・ジャパン(渋谷区)の笠眞一社長は「バーガーキングの売りは『味』」と力強く語り、「西新宿のオフィス街・ホテル街には、サラリーマンや日本を訪れた外国人など、ワッパーを食べて頂きたい『味のわかる大人』がたくさんいる」と話す。
新宿エリアでの出店計画について「新宿は、東口・西口・南口でそれぞれ特有のキャラクターがある。1エリア1店舗ずつ展開できれば」と話し、「商圏として魅力があるのは南口サザンテラスエリア。集客力のある歌舞伎町も魅力的ではあるが、賃料が高く出店が難しいのが現状」という。
「メーンターゲットに向けて展開する1号店は重要拠点。2号店の池袋など出店地域によって戦術を変えながら、都内を中心により多くの人にワッパーを食べて頂けるよう展開していきたい」(笠社長)とも。