西新宿のリビングデザインセンターOZONE（新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6500）で、4月26日よりゴールデンウィークの恒例企画「OZONEクラフトマーケット」が開催される。

山桜のカレースプーン／ 平林泰介（アトリエ ツリーソング）

　テキスタイルやアクセサリー、器、革小物、和紙といったさまざまな分野の作り手が集結し、自らディスプレーした手作り作品を販売するマーケット形式のイベントで、1期～3期の間にのべ170組の出展者が入れ替わり登場する。同タイトルのイベントとしては今年で9回目だが、OZONEでは1994年7月のオープン以来、手作りをテーマにしたクラフトイベントを毎年ゴールデンウィークに行ってきた。

　期間中は売り上げを世界の子どもたちを守る活動支援に寄付するチャリティ作品展や、出展者が作品制作の実演を行うライブイベント、自分だけの作品を作って持ち帰ることができるものづくりワークショップも同時開催。個性的な作品や作り手本人に出会えるだけでなく、出展者同士がイベントをきっかけに交流を持ち翌年共同で出展するなど、作り手たちの新たな出会いの場にもなっている。

　「作品はプロ・アマいずれもレベルの高いものばかり。一品一品表情が違うなど、手作りならではの温かみを感じてもらえたら」と広報の河村さん。「暮らしの中で使っていて楽しくなるようなものを探している方にぜひ来ていただきたい」とも。

　1期は4月26日～29日、2期は5月3日・4日、3期は5月5日・6日（最終日）。開催時間は10時30分～19時。5月1日・2日はイベント休止。水曜休館（祝日を除く）。入場無料。